積みは快楽だ 社会人編

読書その他の雑記

フィクションの中の日本

概要

海外文学を読んでいると時々謎ジャパンが出てくるので、収集しようと思ってエントリを作りました。随時追加予定(2018年10月)。

 1943 アメリカ 

小鬼の市 (創元推理文庫)

小鬼の市 (創元推理文庫)

 

 スタークの手首に耐え難い激痛が走る。またしても日本式だ―――きわめて素朴で強靭な人々が暮らす、極東の島国で生まれた技だ。

もしも暴漢どもがこうした組技の手ほどきを受けた日本人並みに冷徹で、しかも腕が立つならば、スタークにはもう助かる見込みは無い。

暴漢二人組みは日本人ほど痛みに強くなかった。

 主人公が暴漢に襲われるけど、日本人じゃなくて助かったぜ! 太平洋戦争中の日本のイメージやばい。

 2006 アメリカ 

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

 

 「日本」が作中の大きなテーマになっているが、日本に関する描写は、日本人の視点からすれば不自然な点も散見される。 

出典: Wikipedia ハンニバル・ライジング

 あの有名な犯罪者レクター博士に日本文化が影響を与えてました。うーん、日本についてちゃんと調べて書いてる、書いてるのにこれじゃないジャパン。小説としての微妙さと相まってかなりの残念感。

2009 フィンランド

極夜 カーモス (集英社文庫)

極夜 カーモス (集英社文庫)

 

俺はドイツと日本を調べた。残忍な性的倒錯が多いとされる国々だ。こちらでも逃亡中の犯人はいるが、手口が一致しない

 ふ、不名誉な称号だなあ。パリ人肉事件のイメージなのかなあ。

 2009 ドイツ

犯罪 (創元推理文庫)

犯罪 (創元推理文庫)

 

「タナタ氏の茶碗」

楽の印が押された日本最古の窯元で作られたものだ。こういう焼き物には古い日本が息づいていると、以前友人から教わったことがある。

 うーん。この本はリアリティ重視の犯罪小説集なんだけど、この短編の日本人タナタ氏だけが謎の神秘の東洋人でリアリティぶち壊しなんだよなあ、2009年でこれかよ感が強い。

 

以下、面白いものを見つけしだい追加予定