内容
ひたすら容疑者のアリバイを崩す短編集
感想
極論すると、推理小説に人間ドラマとかストーリーとかキャラとか小説としての面白さって謎解きのノイズでしかないんだよねー、とか大学生の私はちょっとだけ思ってました、、、いや、実際ノイズを極限まで削った作品を読まされると、感慨深いな、、、
二冊とも作中ではマジでアリバイ崩ししかやってねえ、それなのにちゃんと面白いし、二冊一気に読んでも退屈しない
これだよ、これこそ推理小説の面白さなんだよ!
え、それなのになんで評価の星4つなのかって?
いや、その、言いづらいんですが、やっぱりノイズも必要なのかなーって、その、、、失くしてはじめて気づいた的な、、、うーん、でもこの小説で時計屋さんとの恋愛とかやられても困るんだよな、、、ノイズがあってもなくても文句言うかも、てへ