積みは快楽だ 社会人編

読書その他の雑記

なるほどとオチのつく、ある意味「侘び寂び」ミステリ短編集「夜の冒険」エドワード・D・ホック

 

夜の冒険 現代短篇の名手たち8
 

 

内容

ほぼ千の短編を書いたホックの自選ノンシリーズ短編集

レミング刑事最後の事件

引退を宣告された刑事が臨む最後の事件

くされ縁

慎重派軍人とヒャッハー系軍人、兵卒から将軍にまでなった二人のくされ縁

スペインの町で3週間

休暇をさびれた町でとることにしたが、どうも様子がおかしいような。

感想

きっちりオチがつく安心のミステリ短編集。

特徴としては事件→オチというシンプルな流れを重視していることと、全体的に、読者をだましてやろうという気があまり感じられないこと。そのため、悪く言えば大きなサプライズが無い、良く言えば安心して読める。

オチを読んでの感想は「やられた、騙された、驚いた」ではなく、「なるほど、こう落としてくるか」みたくしみじみ感じいる感じ。バレバレのオチもあるが、良くいえば納得のオチなわけで不満は無い。ある意味「侘び寂び」ミステリ短編といえると思う。