積みは快楽だ 社会人編

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【感想】登場人物も読者も完全にやられてるやんけ「葬儀を終えて」アガサ・クリスティー

 

 

”だが、もし私の推理が正しいなら” ポアロは思った。”いや、つまるところ私は正しい。当然だ。正しさが私の習慣だから!”

内容

名探偵エルキュール・ポアロ

資産家の葬儀の後で、財産分与は公平でめでたしめでたしと思ったら、空気読まないやつが爆弾発言、そして当然起こる殺人事件

感想

・登場人物が多い

・ほぼ全員動機あり

・ほぼ全員犯行が可能

この状態で話が進んでいくため、おいおいアガサ女王だいじょぶか? これ面白くなるのか? と思いながら読む。

ところが解決篇、あ、あざやかぁ、、、なんという切れ味、、、登場人物も読者も完全にやられてるやんけ

女王陛下、不敬な発言お許しください、なにとぞ、、、

読んだきっかけ

下記の、電子書籍アガサクリスティーセール(現在は終了)に応じて、斜線堂先生と阿津川先生が揃って挙げていたため読みました。

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